全国高校総合体育大会(インターハイ)自転車競技のトラック種目が7月30日から8月1日まで、日本トーターブッキースタジアム岸和田(岸和田競輪場)で行われ、男子ケイリンで和歌山北3年の小恒禮已選手(美浜町出身)が5位に入賞した。12日、地元の役場に籔内美和子町長を訪ね、報告。秋の国民スポーツ大会(国スポ)へさらなる飛躍を誓った。

籔内町長に入賞を報告する小恒選手

 小恒選手は6月13・14日の県大会(和歌山競輪場)を経て、同月19~21日の近畿大会(奈良競輪場)で12人中トップとなり、全国大会の出場権(5位以上)を獲得。全国大会(400㍍×4周)には50人が出場し、1回戦8組の各組上位2人と敗者復活戦の計28人が1/4決勝へ、1/4決勝4組の各組上位3人計12人が1/2決勝へ、1/2決勝2組の各組上位3人計6人が決勝へ進んだ。小恒選手は1回戦組2位、1/4決勝組3位、1/2決勝組3位で決勝に進出。決勝は外からの巻き返しも前4人に届かなかった。

 松洋中学校時代は陸上部で短距離走に打ち込み、好きな自転車のクラブがある和歌山北高校に進学。インターハイには1年のとき、スプリントで出場して以来の出場となった。ケイリンでは先行もできるが「まくり」が得意で、将来はプロの競輪選手を目指しているという。

 役場町長応接室では、籔内町長が祝福とともに「美浜町の子どもたちが頑張ってくれていてうれしい。まちからプロの競輪選手誕生へ、ぜひ夢を実現してほしい」と激励。小恒選手は「上位入賞はうれしいけど決勝のレース展開は悔しい。次の国スポでは3位以上」とこぶしを握った。