2日も各地で気温が上がり、県内も田辺市の栗栖川で40度以上に上昇。近畿地方で初めて酷暑日となった。日高川町の川辺も5日連続となる35度以上の猛暑日。8月の観測史上6位となる37・4度を記録した。7月の日高地方の熱中症搬送は昨年と比べて減少しているが、気象庁の3カ月予報(8~10月)で西日本の平均気温は平年並みか高い見込み。引き続き十分な熱中症対策が求められている。

 高気圧に覆われた2日、旧中辺路町の栗栖川では午後0時46分に40・6度を観測。国内で40度以上の酷暑日となる地点が出るのは、今年に入って8日目となった。川辺は午前11時時点で35度以上に上昇。猛暑日は全国914地点のうち今年最多の311地点で観測された。

 7月の川辺の最高気温は8日の梅雨明け発表以降に上昇。9日以降連日30度以上、うち14日間で35度以上となり、23、24日には同月の観測史上1位となる37・6度を観測した。

 気温の上昇とともに日高地方でも熱中症の救急搬送が増加。御坊市と日高広域広域の両消防によると、今年に入って今月2日までに49人、うち7月だけで37人が病院に運ばれている。昨年の同じ時期と比べて減少しているが、警戒アラートが連日発令されており、消防は自発的で積極的な予防が必要として、「エアコンの適切な使用」「こまめな休憩や水分・塩分補給」や外出はできるだけ控え、暑さを避けるよう注意を呼びかけている。