2026年度第1回市民教養講座が27日、御坊市民文化会館大ホールで開講。講師は元侍ジャパントップチーム監督の井端弘和さん、テーマは「侍ジャパン監督として」。フリーアナウンサーの寺田健人さんによるインタビュー形式でこれまでの野球人生を振り返った。

2人は「和歌山は野球王国。箕島対星稜の延長18回はすごかった」「巨人の泉口友汰選手も御坊市出身ですね」と話し、和やかに対談がスタートした。
井端さんはWBCの監督として難しかったのは「選手集め」と振り返り、「(メジャーの選手は)いきなり行っても会ってもらえない。何度も訪ねて誠意を見せないと」とコツを話した。寺田さんが「大谷選手はドジャースとの交渉が大変でしたか」と尋ねると「一番簡単だったのが大谷。シーズン終わった次の日に『よろしくお願いします』と電話があり、一番早かったですね」と回想。大谷選手の印象について「孤高のアスリートというイメージがありますが、全体を大事にしてくれる、よく周りが見えている選手です」と評価。WBCでの王座奪還に必要なものを寺田さんが問うと「フォークボールなどストライクゾーンで勝負できる力強いボールが必要」など答えた。
質疑応答では小学生から「試合で緊張するのですが、どうすれば打てますか」と質問。井端さんは「全然気にすることはない。緊張しながらも打つ経験、緊張しながら打てた喜びを重ねていけば、いつしか緊張しなくなる」と励ました。


