先月27日の広島戦で7回、同点の2点適時打を放ち、喜ぶロッテの西川=マツダスタジアム

 プロ野球、ロッテの西川史礁外野手(日高川町出身)は3日のヤクルト戦(神宮)に3番・右翼手で出場。4打数2安打でマルチ安打を記録。打率を前日から3厘上げて3割8厘とし、リーグトップに躍り出た。

 初回の第1打席は、2死走者なしの場面から龍谷大平安高校先輩のヤクルト高橋投手の直球を詰まりながらも中前に運んだ。第2打席は右飛、第3打席は中飛に打ち取られたが、第4打席にキハダのチェンジアップを中前に弾き返し、この日2本目の安打。今季のマルチ安打も20試合に伸ばした。安打数も66とし、リーグトップをキープ。「まだ6月ですから」と一喜一憂せず、「結果が出ているところはいいように受け止めて毎日いい準備ができたらと思います」と表情を引き締めた。オールスターファン投票中間発表(3日現在)ではパ・リーグ外野手部門で12万6380票を獲得し、3位につけている。

 ほか、この日の日高地方出身選手では楽天の中島大輔外野手(日高川町出身)がDeNA戦(横浜)に途中出場し、0―0で迎えた9回1死1塁から決勝打となる中越え適時二塁打を放った。「勇気を持って振ることだけ考えて打席に入った」と笑顔を見せた。打率2割2分。

 巨人の泉口友汰内野手(御坊市出身)はオリックス戦(東京ドーム)に6回から途中出場し、2打数1安打だった。打率1割9分9厘。

 オリックスの入山海斗投手(日高中津出身)は巨人戦で8回1死走者なしの場面に3番手で登板し、打者2人を三振に仕留めた。

 オリックスの富山凌雅投手(御坊市出身)はファームの広島戦(由宇)に3番手で登板し、6回の1イニングを投げ、被安打2の1失点だった。防御率4・34。