
JAわかやま紀州地域本部管内(日高地方と龍神)の主力品種、南高梅の収穫が24日からスタートした。
昨年の猛暑や今年2月の開花時期にミツバチによる受粉が進まなかったことなどが影響し、3年連続の不作とみられている。5月の上旬にはひょうで実に傷がつく被害もあり、農家の中には「大凶作だった2年前に匹敵するほどで、厳しい年になりそう」という声も聞かれる。果実の肥大については例年を上回るペースで順調。収穫のピークは6月上旬、同月末ごろまで続く。小梅は13日から、古城梅は20日から出荷が始まっている。
みなべ町東神野川、梅部会高城支部副支部長の平野善之さん(35)は収穫作業を始め、「農家はよい梅をたくさん作ることに取り組んでいるが、今年は不作年。平年を下回る収穫量となりそうだが、少ない中でも次の世代にも梅産地を残していくために少しでも多く市場に出荷できるように頑張りたい。梅は体にいいので、ぜひ食べてほしい」と話していた。
主産地のみなべ町と印南町で生産者は約1500軒、栽培面積は2170㌶。


