
紀州みなべ梅干協同組合(殿畑雅敏代表理事)は19日、晩稲地内の有限会社紀州高田果園(高田智史代表)で南高梅母樹報恩感謝祭を行った。
みなべ町を日本一の梅の町に発展させた南高梅の母樹は1902(明治35)年、高田代表の祖父・高田貞楠さんが苗木を植えて育てた「高田梅」がルーツ。樹齢124年、同社の梅畑で今も青々とした葉と実も成らしている。感謝の気持ちを込めて一昨年から行っている。
梅加工業者代表ら約20人が出席。須賀神社の前芝弘知宮司が神事を執り行い、殿畑代表理事、高田代表、みなべ町の山本秀平町長が根本に水をかけるかん水の儀などを行った。
殿畑代表理事は「作柄は3年連続で厳しいが、母樹がもっと考えろと示唆してくれているのかもしれない。さらなる強い産地になれるよう組合として寄与していきたい」、山本町長は「124年の間にも大変な苦労があった。日本一の産地を未来永劫見守ってもらいたい」、高田代表は「母樹に感謝して、産地をもとの状態に戻していこう」とそれぞれ思いを述べた。
国民宿舎紀州路みなべで総会も開いた。


