株式会社紀陽銀行の2026年3月期連結決算は、経常収益が前期比16・4%増の1148億7000万円、経常利益が38・9%増の323億6900万円、当期純利益が23・8%増の218億1900万円といずれも過去最高、3年連続の増収増益となった。

 同社によると、連結経常収益は貸出金利息や有価証券利息配当金、役務取引等収益の伸びが増加の理由。連結経常利益は預金利息や営業経費、与信コストが増えたものの、連結経常収益の伸びにより前期比約91億円の増となり、当期純利益は前期比約42億円の増加となった。貸出金残高は、中小企業向け貸出が増えたことなどから、前期比約2000億円増の4兆3710億円。

 27年3月期通期の連結業績予想は、利回りの上昇による貸出金利息の増加などから、経常利益が366億円、当期純利益は250億円を見込んでいる。