毎月、独身自衛官の写真とプロフィルを紹介してパートナーを募っている企画「マモルの婚活」を連載する防衛省オフィシャルマガジン「MAMOR(マモル)」の6月号(4月21日発売)に、この企画への応募をきっかけに結婚した御坊市湯川町財部の会社員谷川恵美さん(38)と陸上自衛隊和歌山駐屯地に勤務する夫の新(しん)2等陸曹(38)が掲載された。

16年前から連載が続く「マモルの婚活」は、興味を持った読者が手紙で編集部に応募、それを自衛官に転送し、以降は当人同士で進めていく仕組み。これまでに多くのカップルが誕生しており、一挙に59人を紹介する特集「マモルの婚活大作戦」を組んだ6月号で、谷川さん夫婦を含む3組の結婚までのストーリーが紹介された。
格好よく堅い仕事として自衛隊に興味があり、マモルを毎号愛読していた恵美さん。2014年2月号(13年12月発売)で新さんが紹介されていた。真面目そうな写真に読書、ドライブ、スキューバダイビングという趣味が合うと応募。メールでのやりとりが始まった。
当時、新さんが勤務していた岡山県・日本原駐屯地の記念行事で初対面。その後1、2カ月に一度、岡山県内を中心にデートを重ね、16年春、桜が満開の津山城でプロポーズを受けた。
同年8月に結婚した後、岡山県に住み、新さんの静岡県・富士駐屯地転勤を機に、恵美さんは帰郷。昨年3月の和歌山駐屯地への異動で、新さんも恵美さんの実家で暮らしている。
恵美さんは「応募したときも、今回の掲載も恥ずかしい気持ちがありましたが、勇気を出してよかったと思います。今も新婚のような気持ちで仲良しです」とにっこり。自衛隊和歌山地方協力本部の御坊市募集相談員も務めており、自衛官との結婚について「正義感が強く、時間や規律を重んじて、自立しているところがおすすめです」とPRしている。
MAMORは全国の書店で購入できる。


