JAわかやま、市町、県うめ研究所などでつくる日高果樹技術生産者協議会は24日、2026年産の南高梅着果調査結果を発表した。全体の過去10年平均比は50%で、主産地(みなべ、印南町)では100節当たりの着果数3・0、過去10年平均比45%と「少ない」予想で、3年連続の不作傾向だが、作柄は今後の果実肥大等に大きく左右されるため、肥大が進むことが期待されている。

 おととしは大凶作、昨年はひょうによる甚大な被害が出ており、産地としては生産者、加工業者とも今年こそはとの強い思いがあるが、現時点では3年連続の不作傾向となっている。

 果実肥大は過去10年平均比112%で、雨が適度に多かったことなどから順調に大きくなっている。

 調査は今月16~21日にかけて、みなべ町79、印南町10、御坊市6、日高川町19の計114園で実施。1園で平均的な樹を選定し、着果数と果実肥大を調べた。