任期満了に伴う日高町長選挙が21日告示され、無所属の現職松本秀司氏(70)=志賀=のほかに立候補の届け出はなく、3期連続の無投票で4選が決まった。「誠実と実行」をモットーに、着実に町政を推進。「『住んでよかった』『また住みたい』と思え、笑顔で健康に暮らせるまちづくりに取り組んでいく」と力を込めた。

午後5時すぎ、志賀の事務所に無投票当選が伝えられると、松本氏が「ありがとうございました」と頭を下げて回り、集まった支持者が拍手で祝福。祝勝会では川﨑英直後援会長があいさつし、県町村会副会長の日裏勝己印南町長が祝辞を寄せた。
松本氏は同級生一同を代表して楠本芳美さん(70)、孫の木戸地翔希君(5)、明璃ちゃん(1)から花束を受け取り、あらためて決意を表明。「初心を忘れず町民の福祉、町勢の発展へ、誠心誠意取り組んでいく」と述べた。
最後に後援会青年部の高見和杜さんの発声で万歳を三唱。支持者らと笑顔で握手して回った。
松本氏は1991年2月から日高町議を6期23年間務め、2014年5月の町長選で新人同士の一騎打ちを制して初当選。18年、22年は無投票で、4選祝勝会の後、報道陣の質問に対して「いまのところ日高町は人口が横ばいだが、これから減少も考えられ、それを少なくするため、総合的に施策を展開したい」とし、主な取り組みとして道路整備、防災対策、教育・子育て支援・高齢者福祉の充実を挙げて、「町に住む人がいなかったら、まちは発展しない。『日高町に住みたい』につながる施策を一つひとつ着実に実施していきたい」と述べた。


