
ミートボールなどを手がける石井食品株式会社(本社・千葉県)は、由良町産のニンニクを使って開発したハンバーグについて、6月下旬から全国販売することを決めた。
同社は「地域と旬」事業として、各地の特産品を活用した商品づくりに取り組んでいる。新たな食材として由良町のニンニクに着目し、昨年、鶏肉ベースにニンニクのペーストなどを加えた商品を開発。「和風醤油ソース」と「トマトソース」の2種類を用意し、御坊市内のスーパーなどで試験的に販売していた。
試験販売は好調で、昨年7月に泉佐野市のイベントに出品した際は1時間で600個を売り上げた。併せて実施した人気投票の結果、販売は「トマトソース」に決定した。
全国展開に先立ち、5月中旬からは県内のスーパー「松源」などで店頭に並ぶ。価格は200円前半で、旬の時期に合わせた期間限定商品となり、8月ごろまでの提供を見込む。目標は10万個で、2035年には20万個規模への拡大を視野に入れている。
町は役場ロビーにPR用ののぼりを設置するなど、販売に向けた周知に努めている。


