
日高川町入野のJAわかやま紀州選果場で、さつきハッサクの出荷作業がピークを迎えている。収穫は先月末から始まり、今月20日ごろまで続く。
和歌山県はハッサクの生産量が日本一で、JA紀州地域本部管内(日高地方7市町と龍神村)では由良町と日高川町が主産地。紀州地域本部は年末から収穫されるハッサクの出荷時期や熟成の違いで、「レギュラー」「木成り」「もぎたて」「さつき」の4種類に分けて販売している。
昨年のさつきハッサクは少雨と冬場の高温で収穫量が少なかったが、今年は平年並みに生育。昨年の収穫量約100㌧の2割増となる約120㌧を見込んでいる。果実の大きさはやや小玉傾向だが、酸味と甘味のバランスがよく、上々の出来だという。
紀州選果場で品質をチェックし、箱詰めにされたハッサクは大阪や東京の市場に送られる。
JAは「小玉傾向ですが、味が凝縮されておいしいさつきハッサクが収穫されています。品質はいいので、多くの人に味わってもらいたいです」と話している。


