日高川町の丹生、早蘇、中津、美山の4中学校が統合し、新たに誕生した央和中学校(三原章宏校長)で3日、開校式が行われ、生徒や地域住民ら約200人が新しい学校の出発を祝った。校舎は以前の早蘇中学校を増改築し、初年度は9日に行われる入学式で36人を迎え入れ、合計133人でスタートする。

新しい校歌の歌詞は人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を作詞した和歌山市出身の及川眠子さん、作曲は「飛んでイスタンブール」などが大ヒットしたシンガーソングライターの庄野真代さんが手がけた。校章のデザインを考えた林理宣さん(55)=初湯川=、校歌の歌詞を揮毫(きごう)した大前雅美さん(67)=高津尾=、制服のエンブレムをデザインした同校の児玉侑己さん(3年)との5人に感謝状が贈られた。
久留米啓史町長は「央和中学校が末永く地域に愛され、学ぶ子どもたちの笑顔が絶えない元気いっぱいの学校となり、輝かしい歴史をつくりあげることを期待している」と式辞し、三原校長も「第1期生の皆さんには歴史あるそれぞれの中学校で学んできた積み上げを遺憾なく発揮し、競い合い、励まし合い、支え合いながら新しい央和中学校の歴史の一ページ目をつくり上げてください」と述べた。
生徒を代表し、山本陽太君(3年)が「仲間と励まし合いながら努力を重ね、『ここで学べてよかった』と思える学校にしていきます」と力強く述べ、希望に胸を膨らませた。
校歌の斉唱では庄野さんと生徒たちが一緒にうたい、式終了後は校舎前で記念撮影が行われた。


