
今年度末で廃校となる日高川町の丹生中学校(松本典之校長)で25日、閉校式が行われ、生徒や卒業生、地域住民ら約300人が思い出の学び舎に別れを告げた。
同校は1974年(昭和22)に開校し、79年間で3560人が卒業。4月からは早蘇、中津、美山との4中学校が統合し、現早蘇中学校に新しい央和中学校が誕生する。
式で久留米啓史町長は「輝かしい歴史や培われてきた伝統は決して絶えることなく、新しい央和中学校に受け継がれる。在校生の皆さんは夢と希望を持って新たな第一歩を踏み出し、いろんなことにチャレンジしてください」と式辞。松本校長は「開校当初の生徒数は175人で、昭和31年には265人のピークを迎えた。時代の移り変わりとともに生徒数は減少し、本年度は64人となったが、学び舎としての価値を損なうことは決してない。少人数ならではの温かい学校づくりと互いに支え合う学校文化はかけがえのない宝物」とあいさつした。生徒を代表し、生徒会長の宮本昊季君(2年)が久留米町長に校旗を手渡して返納。柏木風雅君(1年)のピアノ伴奏に合わせて「蛍の光」をうたって締めくくった。式終了後の閉校イベントでは生徒による合唱、餅投げなどが行われた。
同日、早蘇中学校でも閉校式を実施。27日には中津と美山中学校でも行われる。
新しい統合校となる央和中学校の開校式は4月3日。


