最近、スーパーで買い物する金額がびっくりするぐらい高い。価格を細かくチェックして買うようなことはしていないので、何がどれぐらい高くなっているのかよく分からないが、感覚的に2割、3割増しになっているような気がする。
その上に、中東情勢の緊迫化に伴うガソリン価格の高騰。全国平均はレギュラー1㍑当たり190円を超えて史上最高値を記録し、日高地方では200円を超す価格もみられた。政府は19日から出荷分のガソリン1㍑当たり30・2円の補助金を出して170円程度への抑制を目指しているが、それでも高いと言わざるを得ず、一般家庭はもちろん輸送費やエネルギーコストの増大を通じて物流、一次産業、小売・サービス業など広い範囲で影響を与えている。今後、スーパーでの買い物がさらに高くつくかもしれない。
一方で、春闘のニュースを見ると、大手企業が組合の要求に満額回答し、「賃金、賞与ともに過去最高水準」と言うような、何とも景気のよい話が聞こえてくる。また、先日発表された公示地価では商業地、工業地などの全用途で全国の平均変動率が前年比0・2㌽増の3・9%となり、5年連続の上昇。緩やかな景気回復の影響を受けているそうだ。
そんな中、和歌山、そして自分の周りをみるとどうだろうか。はっきり言って物価高のスピードに給料が引き離されているといった人も少なくないのではないか。先日、ニュースでは都会の店で2000円や3000円もする朝食が紹介されていた。別にうらやましくもないが、やはり格差の広がりを実感する。金は貯まらず、愚痴を溜めながら、日々の仕事を頑張るしかないと思う、きょうこのごろだ。(吉)

