
みなべ町でも水揚げされる世界最大のカニ、タカアシガニを知ってもらおうと、みなべ町漁業振興協議会(平野泰巳会長)は11日、愛之園こども園(神谷羊子園長、園児139人)でふれあい体験会を開き、園児たちは自分たちと同じくらい大きいカニに興味津々だった。
タカアシガニは深海(水深200~800㍍)に生息しているが、毎年この時期は浅瀬(水深約20㍍)に来ることから、ヒラメの刺し網によくかかる。県内で最も水揚げ量が多いみなべ町の堺漁港では競りにも並ぶ高級品で、子どもたちにも触れてもらおうと昨年に続いて体験会を開いた。
前日に水揚げされたオス3匹を持ち込み、庭で園児と対面。足を広げると1㍍余り、タカアシガニでは普通サイズだが、園児たちは大きさにびっくり。足などを触って「固い〓」と笑顔が弾け、「足が抜けるとまた生えてきますか」と質問すると、「脱皮のあとにまた生えてきます」との答えに「よかった」と安心する姿もみられた。年長の中井紬ちゃん(6)は「大きくてすごかった。怖くなかったよ」と話していた。
平野会長は「町内で獲れることを知ってほしい」と話していた。午後からは上南部こども園と高城こども園でも開いた。


