
4月21日告示、26日投開票の日高町長選と同時に行われる町議会議員補欠選挙(欠員1)へ4日、無所属新人で志賀(上志賀)の妙願寺住職、楠原晃紹(こうしょう)さん(58)が立候補を表明した。町議補選への名乗りは1人目。
楠原さんは那智勝浦町出身で龍谷大文学部を卒業後、1989年に妙願寺の第16代住職となり、御坊日高老人福祉施設事務組合勤務を経て、06年から21年まで居宅介護支援事業所を運営。07年から人権擁護委員、10年から保護司、現在は町人権尊重推進委員会会長も務めている。
災害、福祉のボランティアや地域振興の活動に取り組むなか、「地域に元気を取り戻したい」と、周囲の後押しもあって決意。「『日高町の宝』を磨き上げ、次世代に選ばれるまちへ」をキャッチコピーに掲げ、「日高町が持つ豊かな歴史と自然を『稼げる資源』へと磨き直し、若者が誇りを持って住み続けられる町を目指す」と力を込めた。
主な政策は「歴史・景観の再価値化」「愛郷心の育成と雇用創出」「アサギマダラが結ぶ地域の絆」「偉人・徳本上人に学ぶ『心の教育』」。「町政に議会から提案していきたい」と抱負を語った。
町議補選は昨年6月の県議日高郡選挙区補選出馬のため現職1人が辞職したことに伴う実施。いまのところ、ほかに表立った動きはなく、低調となっている。


