日高町のJR内原駅前で手を振る畑野氏㊧ら

 衆院選和歌山2区に出馬している共産党新人の畑野良弘候補(65)が29日、公示後初めて日高地方入りし、各地で街頭演説を行った。

 日高町のJR内原駅前では畑野候補がマイクを手に「高市首相が経済優先などと言いながら解散・総選挙に打って出た。物価高の対策はしないし、首相自身の台湾有事発言で日中関係も悪化。その上に政治とカネ、統一教会の癒着、首相自身に関わる重大疑惑も次から次へと浮上。連立相手の維新は国保逃れという、悪質な脱法行為まで出てきた」と指摘。「自民党はもう国会の審議に耐えられないので、支持率の高いうちに解散という『行き詰まり、疑惑隠し』の解散だ」と批判した。さらに物価高は自民党の経済政策の大失敗によるものだとし、「自民党による大企業への富の一極集中をやめさせなければならない。高市さんのあのニコニコ顔にだまされてはいけない」と訴えた。

 共産党としては最低賃金を1500円、そして1700円に引き上げ、消費税の5%への削減、将来的に廃止などを掲げ「共産党は国民の皆さまとの共同で政治を変えるというのがモットー。共産党が伸びれば政治は必ず変わる」と声を張り上げた。日高町議会の西岡佳奈子議員も応援に駆け付けた。