「地域の絆をたすきでつなぐ」を合言葉に県内の小中学生が熱戦を繰り広げる第25回県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会(2月8日、和歌山市)を前に、日高地方7市町の代表チームをリレー紹介する。トップは印南町。小学生は先の日高地方駅伝で全員が自己記録を大幅に更新するなど覚醒。中学生も大いに刺激を受けており、チームの雰囲気は上昇一途。今年も「日高郡で1位」を合言葉に昨年(17位)を上回る力走が期待されている。

ムードは上昇一途の印南町チーム

 小学生は印南陸上クラブを中心にサッカーや野球、中学生も陸上部のほかサッカー、柔道、卓球部から潜在能力の高い選手が集まった。

 小学生は1月の日高地方駅伝で出走した男女6人全員が想定以上の快走を披露。1区区間賞の女子をはじめ、6人とも自己ベストを30秒以上更新する驚きの走りを見せ、着実に走力が上がっていることを証明。それぞれが自信をつけてさらに伸びており、最高のムードで本番に臨む。

 中学生は、小学生の力走に刺激を受けてスイッチオン。女子は日高地方中学駅伝1区で区間2位の実力者をはじめ、全員が高いレベルでレギュラー争いを演じて切磋琢磨。男子は1年生が多いが、小学生の時から出走している選手が多く、経験値は高い。長い距離を走る体作りをメインにした練習でタイムは走るたびに短縮しており、今後につながる走りが期待されている。

 昨年の大会が終了した翌月から月1回、強化練習日を設けており、楽しく競い合える環境を整えているのが印南町の強みの一つ。森本博晃監督は「コーチ陣の熱意が選手にいい影響を与えているのも他の町に負けないところ。日高郡で1位を目標に、本番での強さを発揮してほしい」と期待している。

 メンバー 平尾潔司(団長)、森本博晃(監督)、谷口忍、片山道雄、山根高志、久保典也、西川紘平、村上聖太、古部湧真、松本虎和、川口拓己、山下稜太、沼野希泉(以上コーチ)▽小学生=井上瑠斗(清流6年)、竹村典馬(同6年)、西村昊輝(印南6年)、安宅凜翔(稲原5年)、辻井穂高(切目5年)、沼野暖花(清流6年)、山根明依(同6年)、吉田葵(印南5年)、坂本優梨(印南4年)、笹野凜月(同4年)、西村凜乃(同4年)、三木ひなた(同4年)、三木志織(稲原4年)▽中学生=坂下幸輝(印南3年)、井上璃大(田辺2年)、佐々木駿一(日高附属1年)、武田惺那(印南1年)、中衛門(稲原1年)、吉田陽俊(近大和歌山1年)、岩﨑舞衣(田辺3年)、井口苺心礼(切目3年)、大谷奈央(印南3年)、内匠柚希(清流2年)、竹村梓(日高附属2年)