トークショーで笑顔で話すコシノさん㊥と山本町長㊨

 みなべ女性会(細川千晶会長)の結成10周年を記念した第9回みなべ女性大会が25日、ふれあいセンターで開かれ、日本を代表するファッションデザイナーのコシノジュンコさんが講演と、山本秀平町長とのトークショーで華を添えた。

 会場満席の200人が来場。講演では、「常に『今』が大切 今が一番若い」をテーマにユーモアを交えて体験談などを語った。梅干し加工会社の社長との出会いからみなべ町との縁ができたことなどを説明し、「出会いは何よりの生きた財産。人との出会いがすべての始まりになる。人のためになるか、人に喜んでもらえるかが私の原点」と出会いの素晴らしさを強調。ファッションデザイナーとして世界12カ国でファッションショーを開催してきたことにも触れ、「新しいことへの挑戦を恐れない。一歩出ると、また次の一歩が出る」と前に踏み出すチャレンジ精神を持つようアドバイスした。

 「失敗はチャンス」「運動は運が動く」など体験をもとにしたさまざまな言葉も披露し、人生で大切にしていることを「かきくけこ」と紹介。「感謝すること、希望をもつこと、くよくよしない、何より健康が一番、そして行動すること」と話すと、来場者はうなずきながら大きな拍手を送った。

 第2部は山本町長とのトークショー。和歌山放送ラジオのきよちゃんこと山下博美さんをMCに、山本町長は町長選後、コシノさんから贈られた「風」と書いた色紙を持参。コシノさんは「風向きがよくなりますように」と文字に込めた思いを披露した。日本一の梅については、枝ぶりが好きで、満開の梅の花は世界に誇れると絶賛した。

 最後に夢を聞かれ、山本町長は「笑顔を増やし、いいまちづくりをすること」、コシノさんは「元気でいれば何でもできる。健康でいることが最高の財産です」と笑顔で話した。