「働いている人に富が行き渡るよう大幅賃上げの実現を」 と畑野氏

 27日公示、2月8日投開票の衆議院議員総選挙に向け、共産党県委員会は21日県庁で会見し、和歌山2区に党県委員・南地区副委員長の新人畑野良弘氏(65)を擁立すると発表した。2区は無所属現職の世耕弘成氏(63)が立候補を予定しており、一騎打ちの公算が大きくなっている。

 畑野氏は那智勝浦町出身、串本町在住。1981年、横浜放送映画専門学院を卒業し、東京でフリーカメラマン、横浜中央民主商工会長などを務め、2016年に串本町にUターン。21年の衆院選では和歌山旧3区で出馬した。

 会見では「社会の1%の人に富が集中している。働いている人にこそ富が行き渡るよう大幅賃上げの実現を目指したい」とし、消費税率5%への引き下げ、白浜空港の自衛隊訓練反対などを訴えた。高市政権に対しては「あそこまで中国の怒りを買う高市さんは外交ができないんだと思う」と批判し、「高市さんも世耕さんも安倍さんの生き写しのような政治。二階さんも世耕さんと手打ちして(候補者を)一本化した。真っ向から挑めるのは共産党だけ」と力を込めた。