
御坊市消防本部が新たな救助2号車(潜水資器材搬送車)を導入した。前の潜水機材搬送車が購入から28年が経過して老朽化が進んでいたための更新。この機会に車両を大型化し、水難救助用の十分な資器材を積めるようにするとともに、後部収納庫の上に船外機付きゴムボートを積載できるようになり、より迅速な救助活動が可能となった。
新車両はトヨタ製のダイナ・シングルワイドキャブ3・5㌧超ロングボディー(2WD)で、車両全長6・88㍍、高さ2・8㍍、幅2・18㍍。潜水用資器材はウェットスーツや空気ボンベ、浮力調整具、フィンなどがある。前の車両にはゴムボートを積載できず、必要な時は別の車両に乗せて現地まで運搬する必要があった。
購入金額は1795万2660円で、うち500万円はRP東プラ株式会社(吹田市)が市に対して行った企業版ふるさと納税の寄付を活用。20日には市役所前で納車報告会が開かれ、三浦源吾市長が「多額の寄付のおかげで、水難事故を防ぐ車両が導入できた」。RP東プラ取締役常務執行役員・生産技術本部の青木正人本部長が「少しでも災害対応にお役に立てるよう、これからも地域貢献を続けたい」と話した。


