全国都道府県対抗駅伝競走大会の皇后盃第44回女子(11日、京都市)と天皇盃第31回男子(18日、広島市)に出場する県代表メンバーが発表され、日高地方からは女子に智弁和歌山高校2年の玄素沙永子選手(印南町)、男子に神奈川大学3年の三原涼雅選手(御坊市出身)が選出された。ともに本番での出走が期待され、チームに貢献する走りを誓っている。

玄素選手
三原選手

 中学生、高校生、大学・一般でチーム編成した都道府県代表チームが女子は9区間42・195㌔、男子は7区間48・0㌔で競う。県代表メンバーは選考レースや今年度の記録などを参考に選出した。

 女子は中学生3人、高校生6人、大学・一般4人の13人を選んだ。玄素選手は11月の選考レースで3000㍍を10分9秒、4位に入り、2年連続の選出となった。小学2年から父の勧めで印南陸上クラブで走り始めた。小学校、中学校とも県市町村対抗ジュニア駅伝の印南町メンバーとして本番にも出走して活躍。高校生では1500㍍と3000㍍をメイン種目に、3000㍍の自己ベストは9分50秒。選考レースは故障明けで本来の力は発揮できなかったが、調子は上がっている。昨年はメンバー入りしたが本番では出走できなかった。「今年は出走して、今まで支えてくれた方々への感謝を胸に恩返しの走りがしたい。中盤で粘れるようになったので、瞬発力をつけてラストスパートできるように頑張る」と張り切っている。

 男子は中学生3人、高校生4人、大学・一般3人。三原選手は第28回大会以来2度目の選出。中学3年で県市町村対抗ジュニア駅伝に出走し、本格的に陸上を始めたのは高校から。日高高校でメキメキと力をつけ、3年時には長距離で近畿上位に名を連ねた。神奈川大に進学してからも着実にタイムを伸ばし、1万㍍の自己ベストは28分59秒01と今回選出の大学・一般の中で2位の走力。箱根駅伝では昨年、今年と2年連続で山登りの5区に出走。昨年は2人抜きの快走で18位、今年は昨年を上回る14位でフィニッシュするなど、いずれもチームに貢献する走りを見せている。「当日出走できれば、チームのために頑張りたい」と活躍を誓っている。