鏡開きを行う上西会頭㊥や世耕衆議院議員(右隣)ら

 御坊商工会議所、紀州新聞社、日高新報社が共催する2026年新春賀礼会が4日、御坊商工会館で開かれ、会議所会員や来賓の国会議員、首長、地方議員ら111人が出席した。

 上西一永会頭は不安定な国際情勢や人口減少、物価高など厳しい環境が続き、御坊市でも御坊発電所の一部廃止、旭化成和歌山工場跡地の有効活用、紀州鉄道の廃線危機など、地域産業の将来を左右する課題が浮き彫りとなっているとし、「地域の持続的な発展に向けて、私たち自身の姿勢と選択が問われている」と指摘。一方で農産物のブランド化や観光資源の磨き上げなど未来につながる取り組みが着実に増えていることも紹介し、「現場に寄り添いながら地域の力を最大限引き出すお手伝いをしていく決意。行政や金融機関、関係団体と連携し、『稼ぐ地域経済』の実現に向けて取り組む」と述べた。

 世耕弘成衆議院議員は「午年は前へ向かってしっかり走っていく年。ピンチをチャンスに変えていく心意気で、皆さんと力を合わせていい1年にしていきたい」。望月良男参議院議員、三浦源吾市長、中村裕一県議も祝辞を述べ、宮路雅仁市議会議長の発声で乾杯し、和やかに歓談した。