大阪・関西万博が盛り上がりをみせた2025年もあと2日。日高地方では、プロ野球で出身選手のベストナインや新人王の獲得をはじめ、スポーツで学生らが活躍した。一方で公務員の不祥事が相次ぎ、選挙では現役最年少、26歳の県議が誕生。参議院は保守分裂の激戦となり、発電所の廃止決定や鉄道の廃線危機のなか、市や町の70周年記念行事は大いに盛り上がった。火の情熱と勢いがある年といわれている「丙午」の新年へ、昭和100年のこの一年を振り返る。

 1月 和歌山南陵高校がテレビ番組で紹介され、話題に。春には3年ぶりの新入生を迎え入れた。

 2月 御坊市制施行70周年記念事業「NHKのど自慢」の公開生放送が行われ、前日の予選で200組の中から勝ち抜いた20組が自慢の歌声を披露。

 6月 現職岸本周平氏の死去に伴う知事選で元副知事の宮﨑泉氏が初当選し、同時に行われた県議日高郡選挙区の補欠選では岩永淳志氏が新人同士の一騎打ちに勝利。日高地方中学生軟式野球選抜チーム、日高オールスターズが13年ぶり4回目の横浜(全国大会出場)を決めた。

 7月 参議院議員選挙で和歌山選挙区は無所属新人の望月良男氏が保守分裂のなか初当選した。

 8月 第45回全日本バレーボール小学生大会混合の部で南部バレーボールスポーツ少年団が準優勝。御坊市の日高港でバイオマス発電所の営業運転が開始された。

 9月 関西電力が御坊発電所1、2号機を廃止すると発表。

 11月 ヨルダンで開催されたバレーボールのU16アジア選手権で、名田中学校3年の野﨑音色選手がメンバー入りする日本代表が4位。由良町制施行70周年を記念した「ゆらふれあいフェスティバル」では、アイドルグループ「#よーよーよー」のライブをはじめ多彩な催しで盛り上がった。紀州鉄道廃線危機が報道。プロ野球では巨人の泉口友汰内野手(御坊市出身)がベストナインとゴールデングラブ賞、ロッテの西川史礁外野手(日高川町出身)が新人王を獲得。楽天の中島大輔外野手(同)もレギュラーに定着してブレイクした。

 12月 御坊市で自転車の飲酒運転による職員2人の処分に続き、同僚らと酒を飲んだ後に車を運転したとして消防士を処分。