今年も残すところ4日となった。この1年、日高地方ではどのような出来事が人々の関心を集めたのか。日高新報ホームページのアクセスランキングから、2025年を振り返ってみたい。

 圧倒的な注目を集め第1位に輝いたのは、1月22日投稿の「和歌山南陵高 仰天ニュースの特集に大きな反響」だ。部員わずか6人のバスケットボール部が、老朽化した校舎や退部者の続出という逆境を撥ね退け「全国出場」を目指す姿がテレビの人気番組で紹介された。放送直後からアクセスが急増し、困難に立ち向かう生徒たちへのエールが全国から寄せられ、一躍注目の学校となった。

 第2位は、2月26日投稿の「稚アユ5年ぶり豊漁 天然遡上の増加に期待」。2月22日までの捕獲量が、前年の約3カ月間の通算記録に匹敵するというニュースで、春を待つ日高川の明るい兆しに、多くの期待が込められた。

 続く第3位は、世界的なスターの来訪に沸いた10月27日投稿の「石川佳純さんの楽しい卓球指導に感激」で、元日本代表による直接指導という夢のような時間に、子どもたちだけでなく地域全体が注目した。

 4位以下は御坊市制施行70周年を記念したNHKのど自慢の開催や、中学生の林君が並み居る年上を破りソフトテニス四国大会で優勝した快挙などをはじめ、日高川町での殺人事件や現職知事の急逝といった衝撃的なニュースもランクインした。

 さて来年だが、2月には待望の「カイロス3号機」の打ち上げが控えている。次回のランキングでは、宇宙へと駆け上がるロケット成功の喜びの声が上位を賑わせ、輝かしいニュースで溢れることを期待したい。(城)