きのくにロボットフェスティバル2025が21日、御坊市立体育館で開催され、多くの家族連れらでにぎわった。スーパーロボットショーでは4足歩行のロボットが、まるで生き物のようにがれきの上を難なく歩くパフォーマンスを披露し、会場を沸かせた。第16回きのくに高校生ロボットコンテストでは紀央館チームが3位に入賞した。


ロボットショーは、万博大屋根リングの施工にも携わった株式会社竹中工務店から、普段から建設現場での資材管理などに使っている4足歩行型ロボット「Spot(スポット)」が登場。犬のように脚をその場でトントンすることで地面の固さを確認し、仰向けになっても自分で元に戻り、押してもバランスを取ってこけないなどの動作を披露したあと、がれきに見立てた木材の上をスムーズに歩いた。来場者の子どもが専用のパッドを使って操作も体験し大興奮。担当者からは遠隔操作やカメラの機能、1台の費用が3000万円などの説明もあった。
高校生ロボットコンテストは県内6校が参戦。自作のロボットで輪投げの得点を競った。紀央館チームは吉田悠悟君(工業技術科3年)のみが代表して出場し、マシントラブルもあったが、「貴重な体験をさせてもらい、楽しむことができてよかったです」と話した。全日本小中学生ロボット選手権、きのくに高校生プログラミングロボット競技会も熱戦が展開された。
地元の和歌山高専や全国高専ロボコンの優秀校が、自作ロボットでボックスを積み上げてゲートを作るデモを披露。和高専は高さ2・8㍍のゲートを完成させ、大成功を収めた。


