鉦を鳴らしながら地区内を歩いて協力を呼びかけた

 みなべ町の寺院でつくる南部町仏教会(吉水光章会長)は13日、恒例の歳末たすけあい托鉢を行った。

 南部地区と岩代地区で分かれて行い、合わせて9人が参加した。南部地区は堺地内の常福寺を出発。念仏を唱え、鉦を鳴らしながら「南部仏教会です。歳末たすけあい托鉢を行っています」とマイクで呼びかけながら歩いて回った。

 鉦の音が聞こえると家から出てきた住民が寄付する姿がみられ、同会は「毎年、托鉢を待ってくれている住民がたくさんいて、本当にありがたいです」と話していた。集まった募金は社会福祉協議会に寄付する。

 1928年(昭和3)、同会が設立した二葉幼稚園(のちの旧南部幼稚園)の運営資金を集めるために始めた。戦後、幼稚園の運営が軌道に乗ってからは歳末たすけあい運動とし、今年で97回の歴史がある。