
強風注意報発令下の14日夜、御坊市藤田町吉田地内で、三軒長屋の木造平屋建て民家約150平方㍍が全焼する火事があった。長屋のそれぞれに1人で住む70~80代の男女は逃げて無事だった。
現場は湯川中学校の北東約320㍍、富安処理場の南側で、湯川町富安との境目。御坊署の調べによると、午後8時34分、通行人から「家が燃えている」と119番通報があり、同署、市消防、地元消防団合わせて17台57人が出動。火は9時59分に鎮圧、10時37分に完全に消し止められた。
出火当時、長屋には3軒それぞれに70代と80代の男性、70代の女性がいたが、全員家の外に避難。一方で長屋を焼く火は北風にあおられて勢いよく燃え上がり、現場周辺は多くの地域住民らが集まり一時騒然となった。長屋の北と東は山で西に民家。南は田んぼで、消防隊と消防団員が懸命の消火活動を展開し、延焼はなかった。
翌15日、警察と消防が合同調査を実施。火元や出火の原因を調べている。


