御坊市熊野出身のプロ野球選手、読売ジャイアンツの泉口友汰選手(26)が11日、市役所を訪ね、三浦源吾市長と歓談した。日高川町山野出身の千葉ロッテの西川史礁選手(22)も12日、地元役場を表敬訪問し、久留米啓史町長にシーズン終了の報告を行った。

花束を手に泉口選手㊧と三浦市長
西川選手㊥と伊奈議長㊧、久留米町長

 泉口選手の訪問を受けた三浦市長は「2年前にプロ入りしたときには『地元の星から巨人の星へ』とエールを送らせていただいたのですが、いまや日本球界の星になった。ぜひ、シティプロモーション(PR)大使を引き受けていただければ」とあいさつ。泉口選手は打率3割台がかかった最終戦について触れ、「2打数2安打なら、3割に届くことは知っていました。まずないと思っていましたが、本当に打つことができました」と笑顔を見せ、来季については「今年はある程度の結果を出せたので、周りの目が変わってくる。それ以上の結果を出していかなければ納得してもらえない。危機感を持って練習していますし、御坊市の皆さんに喜んでいただけるように頑張ってまいります」と表情を引き締めた。

 西川選手は父親の凌滋さんと一緒に訪問。役場ロビーでは職員らが拍手で出迎え、応接室で久留米町長、伊奈禎胤議長らと歓談。西川選手は「周りの皆さんの応援やサポートのおかげで新人賞を獲得することができました。本当にありがとうございました」とあいさつし、町からは「来年7月下旬から8月上旬ごろの予定で(西川選手の)冠試合をさせていただくのでよろしくお願いします」と述べた。久留米町長も「ヒーローインタビューで日高川のことをどんどんアピールしてください」と話した。

 西川選手は今シーズンについて「序盤に2軍落ちの挫折を味わい、それが結果的によかったと思う」と振り返り、技術的には「打つポイントを引きつけるようにと指導を受けた。バッティングスタイルを変えるのは怖かったが、それが好成績につながった」と述べた。来シーズンの目標には「全試合出場し、ベストナインとゴールデングラブを獲れるように頑張りたい。打者としては首位打者と2桁本塁打を目指します」と意気込みを語った。父凌滋さんも「こうして皆さんから呼んでいただき、本当にうれしいことです」と笑顔を見せた。