陸上部の高校生息子がお正月明け、茨城県にあるR大の練習に参加すると言う。いつも遠征は、陸上部が出してくれるバスや顧問の先生の車で移動するのが常だが、今回は個人的な参加のため、移動手段は自分で確保するそう。
午前9時にR大集合とのこと。むむむむむ、午前9時…。当日に御坊を出ては、とても間に合わない。一日早くに出て前夜は現地近くのホテルか。しかし正月のホテル代はお高い…。しんどいけど夜行バスで東京まで行って、そこから電車か。
あれこれ調べていたら「寝台列車で行くわ」と、息子。聞けば、東京と山陰を結ぶサンライズ出雲という寝台特急があり、深夜に大阪から乗れば翌朝東京に着くそう。
「いいやん、横になって寝られるから、夜行バスより楽かもね」。わたしはこれまで寝台列車に乗ったことがないが、ガタンゴトンと列車に揺られつつ横になって、ビール片手に車窓に流れる景色を眺める場面を想像すると、いい感じの旅気分になって、乗れる息子がうらやましくなった。
チケットは1カ月前の午前10時から購入できる。正月の繁忙期で込み合うだろうから、帰りの遅い息子に代わって、私がインターネットで買うことを引き受けた。
が、お昼に買おうとしうたらすでに完売。もうひとつ、東京と四国を結ぶサンライズ瀬戸も見てみたが、やはり完売だった。息子よ、ごめん。
調べてみると、サンライズ出雲・瀬戸は日本で唯一定期運行している寝台特急で、設備も快適で、なかなかに人気らしい。
サンライズを知って、無性に乗ってみたくなった。閑散期を見計らって、うまくチケットを手に入れて乗ろう。ビールを持って。(亜)


