
県民俗芸能保存協会主催の芸能実演と講演会「獅子舞のチカラ、地域の力」が7日、印南町公民館で開かれ、地元の印南八幡神社秋季祭礼で奉納されている東山口区の重箱獅子が披露された。
重箱獅子は県指定文化財。笛や太鼓の音色に合わせる舞獅子とは違い、無音で舞うのが特徴。協会幹事で県教育庁文化遺産課の蘇理剛志さんが「無音で緊張感がある。足踏みやササラの音を感じながら見てほしい」と紹介。東山口青年団員がオンとメンの2体の鬼と、獅子を舞い、集まった約80人の来場者から大きな拍手が送られた。
東京文化財研究所無形民俗文化財研究室長の久保田裕道さんが「獅子舞のカタチとココロ―和歌山の獅子舞を考える―」で講演。全国のさまざまな獅子の舞い方を説明した。パネルディスカッションでも意見交換した。


