
高台への住宅移転を促そうと、印南町が取り組んでいる未来投資事業の一環で2020年から進めていた印南地内の町道上野山線道路改良工事が完成した。宅地化を促すために水道管を敷設する工事も行い、土地を購入して住宅が建設されるなど効果も表れている。
上野山エリアは海抜約30㍍の高台で、印南避難センターも建設されている。一部は宅地化されているが、周辺は約2万平方㍍が農地で、道路整備を進めることで一層の宅地化を促し、安全な高台への移転を進めようと改良工事に着手した。
町道上野山線は印南のまちなかと避難センターを結ぶアクセス道路としてすでに建設されていたが、幅員が4㍍と狭く、今回の改良工事では延長1・1㌔を7㍍に拡幅。幅員2㍍の歩道も設置した。防災対策の一環で避難路として充実させる目的もある。
20年度は設計、21年度から本格着工し、道路拡幅と歩道設置を進め、今年度は残っていた付帯工事を完了させた。併せて行っていた水道施設の整備もすでに完成しており、高台エリアには建設中も含めて8軒の住宅が建設されるなど、宅地化を目指した取り組みが目に見える形で成果を出している。総事業費は約7億4000万円。
施工、測量・設計業者は次の通り。
夏目水道(夏目光治代表)、㈱田之上組(田之上欣睦代表)、㈱竹平建設(竹平一彦代表)、㈱千代徳組(久堀昌義代表)、㈲山本建設(山本修司代表)、和興建設㈱(山本雅弘代表)、㈱谷口建設(谷口博代表)、㈱久堀組(久堀弘美代表)、㈱キタイ(竹中啓稔代表)、㈲ヤマニシ(山西智之代表)


