日高地方を自転車で巡るサイクルイベント「和歌山紀中サイクルフェスタHUB(ハブ)25」が23日、日高川町の南山スポーツ公園を発着点に開催され、日高川、御坊、美浜、日高の4市町を周遊するコースに全国各地から約530人が参加した。さわやかな秋空の下、清流日高川やきれいな海などを眺めながら走り、各エイドでは地元の食材を生かしたグルメも楽しんだ。

ダム湖にかかる蓬来橋(日高川町串本)を通過する参加者

 今年4年目で、同実行委員会(片岡裕介委員長)が主催。北は青森県、南は福岡県からエントリーがあり、最高年齢は81歳だった。開会式では宮井紀行さんがテーマ曲の「JITECO de ICORA」を熱唱。片岡委員長が「このイベントを機に、日高地方にお越しいただければと思います」とあいさつし、午前7時にロング(115㌔)が出発、ミドル(80㌔)、ショート(43㌔)も順にスタートした。

 日高川町の道成寺、御坊市の紀州鉄道、日高町の産湯海岸、美浜町の煙樹ケ浜の壁画アートなどを経由し、エイドではアユの一夜干し、梅の加工品などの特産が振舞われた。参加者は大自然を体感しながら気持ちよさそうにペダルを漕いでいた。

 午後1時半ごろからゴールする参加者が見られた。大阪市から初めて参加した会社員男性(45)は「天候もよかったし、自然豊かなコースでとても楽しかった。信号が少なく、気持ちよく走れた」と笑顔いっぱいだった。