今月1日から8日までヨルダンで開催されたバレーボールのU16アジア選手権で、御坊市の名田中学校女子バレーボール部3年生の野﨑音色選手(15)がメンバー入りの日本代表が4位となり、来年8月にチリで開かれるU17世界選手権出場切符を獲得した。野﨑選手はミドルブロッカーとして全試合に出場し、得意のサーブやブロック、スパイクで攻守に躍動した。

アジア選手権で躍動し世界選手権出場切符獲得に貢献した野﨑選手

 大会には16カ国が出場し、4組に分かれた予選リーグは、フィリピンを3―1、サウジアラビアを3―0(不戦勝)、イランも3―0で下して全勝で1位通過。2次ラウンドではタイを3―0で下し、チャイニーズタイペイとはフルセットの接戦を3―2で勝利し、ベスト4入りで世界選手権切符を獲得した。

 準決勝は韓国とフルセットの接戦となったが、2―3で惜しくも敗れ、3位決定戦では中国と同じくフルセットの激闘に2―3で一歩届かなかった。

 野﨑選手は中国戦で途中出場した以外はすべてスタメン。身長179㌢の高さを生かした打点の高いスパイク、ブロックでポイントを奪うなど大活躍。磨いてきたサーブも冴え、精鋭12人の日本代表の中でも大きな存在感を示した。「狙い通りのサーブで相手を崩すことができたのがよかった。スパイクは、ブロックの上から打とうとして力が入り、止められることがあったのが反省点」と成果と課題を自己分析。「環境の違いの中で、日本では当たり前にできていたことができなかったので、日ごろから食事など体調管理をしっかりやりたい。韓国、中国に負けてしまったのは悔しいが、力の差は感じなかった。高い相手にも手応えを感じた」と収穫の大きい大会だったとし、「世界選手権はメンバーがあらためて選考されるので、選ばれるように頑張って、世界で戦いたい」とこぶしを握った。