
県内の優れた母牛(黒毛和種)を選ぶ紀北和牛改良組合と紀南和牛改良組合の第7回県種牛(しゅぎゅう)共進会が今月8日、田辺市の子牛市場で開かれ、第1区の部で優秀賞二席に御坊市名田町楠井、阪口牧場(阪口義弘代表)の二代目阪口弘さん(47)が育てた「もこ号」が選ばれた。
12カ月以上から17カ月未満の若雌を対象にした第1区の部に8頭、月齢制限なしの経産牛対象の第2区の部に6頭が出品され、体高、体長、胸囲の測定値や毛の質、体のバランスなどを基に審査。それぞれ最優秀、優秀賞二席、優秀賞三席が選ばれた。
JAわかやま御坊営農販売センターで勤務する阪口さんは大学卒業後に酪農の仕事を引き継ぎ24年目で、現在母牛45頭を飼育。過去にも共進会で最優秀賞など複数回の入賞経験がある。今回のもこ号は生後383日。餌の量を調整して体重を管理し、病気にならないよう体調にも気を配った。受賞に「元々、血統のよい牛で、自分の中で満足のいく牛にしっかり仕上げられた。今後、いい子どもを産んでくれるよう願っています」と話している。


