


由良町の文化表彰受賞者が決まり、文化賞にアイデアリフォームの後藤順子さん(90)=里=、文化功労賞に洋画の西浦まゆみさん=三尾川=、文化奨励賞にデザイン・洋画の川村歩未さん(日高高2年)=小引=の3人が選ばれた。
後藤さんは古着や身近な衣類を新たな衣服などに再利用するアイデアリフォームに取り組み、1995年には「リフォーム友の会」を立ち上げた。代表として会の運営や会員の指導に携わるほか、公民館での展示を通してリフォーム文化の普及に努めてきた。また、30年間にわたり町文化協会の常任理事を務め、副会長も歴任するなど町文化の向上に尽力。受賞を喜び、「リフォームは、いらないと思っていたものが誰も持っていない逸品に生まれ変わるのが面白いところです」と話している。
西浦さんは1987年から小曽文化アカデミーで洋画の腕を磨き、1989年に関西一陽展に初入選。翌90年には一陽展本展に初入選した。2003年と04年に一陽展奨励賞を受賞し、05年に会友、14年には会員に推挙された。作品は町文化展などでも披露し、地域住民に洋画の魅力を広めている。「これを励みに、これからも描き続けたい」と話している。
川村さんは日高高校美術部に所属。今年度の県高校文化連盟ポスター原画コンクールで最優秀賞を受け、11月15日から鳥取県で行われる近畿高校総合文化祭でも県代表として出場するなど、優れた実績を挙げ、今後の活躍が期待されている。
表彰式は11月3日に役場で行われる。


