公益社団法人燈光会主催、「灯台絵画コンテスト2025」で、楠本ひかりさん(河南中1年)の作品が最優秀賞を受賞。野口小5年生の時に金賞を受賞しているが、最高賞は初めて。東京で行われた表彰式にも出席し、「とてもうれしいです」と喜んでいる。そのほか日高地方から、小学校低学年の部で小薮歩叶(ほのか)さん(内原小3年)も銀賞を受賞した。(6面に関連)

応募作品は全国から約700点。小学校低学年、同高学年、中学生の3部門で7点ずつと特別賞6点の27点が入賞。楠本さんの作品はすべての中で最優秀となった。
楠本さんは小学4年の時から御坊市藤田町吉田、阪本由捷さんの絵画教室に通っており、2年前には高知県の室戸岬灯台を描いて小学校高学年の部で金賞。今回は、石川県珠洲市の禄剛埼(ろっこうさき)灯台を描いた。灯台の写真集で見つけ、暮れたばかりのような暗く澄んだ青い空の色の美しさに魅かれて描くことを決めた。まだ明るさの残る中で灯台から放たれる強い光を、白に色が少しも混じらないよう気を付けて表現。光をより際立たせるように窓枠にはオレンジ色を使い、写真では左手前にあった樹木をなくした。
この灯台は昨年1月の能登半島地震で被災しており、電球部分がLEDに取り替えられた。表彰式では灯台関係者から「以前の灯台の姿を絵に描いてくれてありがとう」と感謝の言葉を贈られ、それがとてもうれしかったという。「空の色、灯台の強い光を満足のいく出来に仕上げることができました。最優秀賞をいただくことができて、本当にうれしく思っています」と喜びを話している。


