関西学生野球連盟秋季リーグ戦でみなべ町出身の西野啓也捕手(3年、紀州由良リトルシニアOB、上南部中―高知高)がメンバーの立命館が12季ぶり40回目、愛知大学野球連盟秋季リーグ戦で御坊市出身の松村祥吾捕手(3年、紀州由良リトルシニアOB、河南中―市和歌山高)がメンバーの愛知学院が10年ぶり48回目の優勝。明治神宮大会へ立命館は31日から、愛知学院は11月1日からの代表決定戦に臨む。

愛知学院の松村選手(中部大戦)
立命館の西野選手(立命館大学提供)

 立命館は10勝2敗、勝ち点5。全チームから勝ち点を獲得する完全優勝だった。西野選手は正捕手として全12試合にスタメン出場。多彩な投手陣を好リードし、持ち味の強肩も生かし、ターニングポイントとなった近大戦では2つの盗塁を阻止。打撃では打率2割5分をマークし、チームの優勝に大きく貢献。春季リーグに続いて2季連続でベストナインにも選ばれた。「チームプレーを意識していたので、2季連続ベストナインはうれしいですが、それより優勝できたことが最高にうれしい。春はあと一歩で優勝を逃し、強い思いを持って取り組んできて、チーム全員で勝ち取った優勝」と喜び、「関西選手権でもチームに貢献し、神宮大会出場権を獲りたい」と意気込んでいる。

 愛知学院は8勝4敗、勝ち点4。松村選手は12試合中4試合に8番・捕手で先発出場、1試合に7番・捕手で途中出場し、打撃は10打数2安打1打点の成績だった。守備ではチーム防御率3・25の投手陣をリード。「好投手がそろっているので、気持ちよく投げて抑え、勝たせられるように心がけています。打撃はチャンスで打てずよくなかったし、もっと試合に出てチームに貢献したかった」と話し、代表決定戦へ「負けたら終わり、2つ勝って明治神宮大会へ出場できるよう、まずは初戦。4年生の先輩にとって最後なので覚悟して臨みたい。大事なところで打てるように頑張ります」と活躍を誓っている。