全国的にインフルエンザの患者が増加しているなか、和歌山県は今月6~12日の1週間に報告された定点調査医療機関の患者数が1機関あたり2・09人となり、昨年より5週間早く流行期に入った。
県によると、6日からの1週間に定点医療機関(45機関)から報告された患者数は94人で、前の週より約4倍に増加し、国が流行期入りの目安としている1医療機関あたりの患者数1・00人を超えた。
各保健所別の1医療機関あたりの患者数は御坊が16人で最も多く、次いで湯浅が7・50人、海南が1人、和歌山市が0・67人など。
県健康推進課は、手洗いやマスクの着用など感染予防対策を呼びかけている。


