今年度学校保健及び学校安全表彰(文部科学大臣表彰)の受賞者が決まり、日高地方からは由良町里、竹内医院院長の竹内伸也氏(71)が選ばれた。1991年から現在まで34年間の長年にわたり、学校医として定期健康診断など子どもたちの健康維持に努めている。表彰式は11月20日、横浜武道館で行われる。

竹内氏は日高高校から北里大学医学部に進学。1979年に同大学を卒業後、北里大学病院(消化器内科)、東京歯科大学市川病院(内科)の勤務を経て、85年に父親が経営していた竹内医院を継いだ。
91年から白崎中を皮切りに衣奈中、由良港中の学校医として従事。学校統合で町内1中学校となり、現在も由良中学校の学校医を務めている。保育所の嘱託医としても尽力し、旧由良中央保育所、統合後のゆらこども園を担当。「病気を見逃さない」をモットーに子どもたちの健康管理、保健衛生思想の普及に努めた。医師会事業としても92年から01年まで実施された児童・生徒の生活習慣病予防検診や05年度から開始された学校の喫煙防止対策事業にも力を注ぎ、広域的な学校保健・安全活動の充実や活性化に貢献した。日高医師会でも理事や監事を務め、現在も議長として活躍している。
受賞に「1人でできるということではなく、関係者の皆さまのおかげです。今後も子どもたちの健康管理に頑張っていきたい」と話している。


