B、C#m、F#。SS studioのマスターに教わって、ギターでこの3つのコードが何とか弾けるようになった。

 マスター曰く、Fは、1弦から6弦までの弦を人差し指でペタリと押さえるセーハコードの基本でなかなかに難しく、ギターを習得する上でひとつの壁。Fが弾けなくてギターを諦めてしまう人も多くいるらしい。私の場合、ギターは全くの初心者で他のコードの弾き方を知らず、ゆえ、Fが他のコードに比べて難しいのかそうでないのか比較の仕様もなく、ただただ教えられるままに真似て覚えた。Fが弾けたら、F#はフレットをひとつずらせばいいだけだ。

 次はB。Bは、2フレットの1弦から5弦までを人差しでセーハし、さらに4フレットの2弦から4弦までを薬指でセーハするという、ダブルセーハの押さえ方。「実はラスボスはB」とマスターが言うだけあって、確かに難しい。指が普段しない恰好になるから、最初はキューッと鈍く痛い感じがした。できるだけ楽に弾けるように、指をむにゅむにゅ動かして微調整しつつ練習。で、まあなんとか音が出るようになった。C#mは、Fができればなんとかなる。

 この3つが弾けるようになったら、アリスの「冬の稲妻」が弾けるということ。「冬の稲妻」は、以前、バンド仲間でコピーした思い出の曲。そのときはベース担当だったが、ギターでコードが弾ければ弾き語りができていいなあ、と思っていたのだ。

 B、C#m、F#。この繰り返しで曲になるのが、コードのよいところ。次のコードに移る際にまだもたってしまうけれど、「あなたは稲妻のように~」と歌いながら弾くと、とても楽しい。(亜)