日高川町の中津地区の野球愛好家らを中心に結成する社会人軟式野球チーム、中津メッツ(藤本大輝代表)が今年で創立45周年を迎えた。日高地方では最も活動期間が長い草野球チームで、県大会優勝など輝かしい歴史を持つ。11月8日、高津尾のきのくに中津荘で記念の懇談会を開く。

1980年、日高川町船津地区(旧中津村船津地区)の軟式野球経験者の若者を中心に「楽しみながら勝つ野球」をモットーに結成。当時は珍しい赤を基調とした派手なユニホームだった。82年と88年には全国大会が横浜スタジアムで開催される「草野球の甲子園」と言われたニッサングリーンカップの県予選大会で優勝し、近畿大会に出場。トヨタレンタリース杯、末広杯、二階杯など県内大会でも優勝や準優勝などの成績を残し、県内の強豪として知られた。
その後、世代交代し大会で勝てない低迷期に入り、解散の話が浮上したこともあったが、当時の選手たちが「勝てないチームでもいいから続けたい」と一致団結。2010年頃から地元の硬式野球部経験者らが加入し始め、再び上位を目指せるチームへと返り咲いた。
現在、中津メッツは地元の若者を中心に10代から30代までの約20人で構成。今も変わらぬ「楽しみながら勝つ野球」を目指してプレーしている。
懇親会では創部当初から関わってきたOB、現役選手らが出席し、親睦を深めながら創部当初からの歴史を振り返る。


