

来年7月に近畿各府県を会場に開かれる2026年度全国高等学校総合体育大会バドミントン競技のポスター原画に、日高高校2年の後藤果琳さんの作品が選ばれた。今後、各学校や市町村に掲示され、大会を盛り上げる。
県が県内で行われるバドミントン、相撲、柔道、ヨット、少林寺拳法、弓道、レスリングの7種目で原画を募集。バドミントンには20作品の応募があり、後藤さんの作品が最優秀賞に輝いた。
作品は男子選手がスマッシュを放とうと跳び上がる場面を躍動感たっぷりに描いた。B4画用紙にポスターカラーを使い、跳躍に合わせてたわむユニホームを影で巧みに表現。背景に黄色を加え、力強い動きを際立たせた。
後藤さんは「自分が一番格好よく描けると思った種目を選びました。選ばれるとは思っていなかったのでうれしい。総体が盛り上がってほしいです」と話している。
今後、原画に大会名などの文字が加えられ、掲示される。


