今年度の社会保険診療報酬支払基金関係功績者厚生労働大臣表彰の受賞者が決まり、日高医師会長で中島医院院長の中島彰一氏(70)=御坊市湯川町小松原=が選ばれた。県内では唯一の受賞で、長年にわたり社会保険診療報酬支払基金を通じ、医療保険制度の発展に貢献した功績が認められた。表彰式は29日、東京の厚労省で行われる。

社会保険診療報酬支払基金は医療機関と医療費を支払う保険者(健康保険組合、共済組合など)の間で、診療報酬の適正な審査と迅速な支払を行う専門機関。
今回の表彰は社会保険の診療報酬の審査や支払いに関する事業推進に顕著な功績があり、他の模範と認められる社会保険診療報酬支払基金関係者に対して贈られる。中島氏は2007年6月から診療報酬の支払い関係の業務に貢献してきた功績が認められ、受賞には「大変、光栄です」と笑顔を見せている。
中島氏は1985年3月、県立医科大学を卒業し、医師免許取得。同大学研究生修了などを経て92年4月、同大学医学博士を取得。この間、86年4月から日高病院(現ひだか病院)第1内科勤務、同大学内科学第2講座助手などを務めた。97年1月に独立して中島医院を開業した。日高医師会では会長を務めており、地域医療の充実、発展にも寄与している。

