
6月の県議会日高郡選挙区補欠選で当選した岩永淳志議員(27)=美浜町=が19日、一般質問に初めて登壇し、開催中の関西・大阪万博の成果などについて質問した。
実施しているステージと食に関しては「県内のどれだけの団体が和歌山ブースに関わったのか。食としてはどういった内容を提供したのか」と質問。知事室長は「ステージは祭りや芸能を未来につないでいけるようにと、50の団体、個人が出展。食では果物農家と連携した独自のスイーツやドリンクのほか、日本酒や梅酒も提供している。当初目標としていた和歌山ゾーンの来場者数の30万人に関しては8月1日に達成し、9月13日には40万人となった。引き続き、県の魅力を発信していきたい」と答えた。
さらに岩永議員は万博終了後の県への観光客誘致の取り組みをただし、地域振興部長は「行きたい旅先として選んでもらえるように取り組んでいる。具体的には雑誌やインフルエンサーを活用して発信しているほか、JR西日本と連携し、県内各地を周遊できるデジタルパスの発行なども行っている」などと答弁した。
岩永県議は「(万博などの)祭事は終わるまでは注目されますが、終わってしまうとせっかく得られた縁やつながりが薄れてしまう事態が起こりかねない。単発の花火にならないよう来年度以降も見据えて万博で得られたレガシーを丁寧に引き継いでいくことが大切」と今後の取り組みの重要性を訴えた。


