プロ野球の阪神タイガースが7日、2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を果たし、虎ファンが多い関西地方は歓喜に包まれた。特に大阪などでは、ファンがビールをかけ合って喜びを爆発させ、「六甲おろし」を歌いながら万歳三唱の大合唱が起こった。筆者も影ながら阪神ファン。このままクライマックスシリーズを勝ち抜いて、日本一になることを期待している。

 日高地方にとっては、プロ野球のニュースは阪神だけではない。昨年、巨人に入団した泉口友汰内野手(26)=御坊市出身=が打率2割9分8厘(8日現在)でリーグ首位。今シーズンは開幕こそ2軍スタートだったが、今では押しも押されもせぬ遊撃手の座をつかんだ。楽天の中島大輔外野手(24)=日高川町出身=も大活躍。7月には元巨人の長嶋茂雄さんに並ぶ4試合連続三塁打の日本記録(パ・リーグ新記録)を達成。現在の打率は2割8分5厘で、リーグ6位につけている。昨年秋のドラフト1位で千葉ロッテに入団した西川史礁外野手(22)=日高川町出身=も、期待通りの活躍。規定打席には達していないものの、打率2割8分3厘と高アベレージをマーク。新人王の可能性もある。

 日高地方は野球が盛んな地域で、多くの少年野球大会が開催され、野球クラブに所属する子どもたちも多い。今年のプロ野球の盛り上がりは野球ファンだけでなく、「ルールはよく知らないけれど…」という人たちからも、「地元出身の選手がプロで頑張って活躍してほしい」と声援。セ・リーグの優勝が決まっても、まだまだペナントレースから目が離せない。日高地方にとって、最高の今シーズンとして締めくくられることを期待したい。(雄)