日高川町の道成寺参道のレストランあんちんにマーケティング拠点を置き、県内物産の販路拡大に取り組むプロジェクトチーム、「OTERA MAE ANCHIN」(石倉大裕代表)は11月、和歌山市に参画企業の商品を扱うアンテナショップをオープンさせる。マレーシアとフランスでも期間限定の物産販売を展開し、県の産品の魅力を発信する。

今回の事業は国の小規模事業者持続化補助金を活用し、県内の14社が参画。計画によると、大阪などの都心部に近い和歌山市(具体的な場所は未定)にアンテナショップをオープンさせるほか、海外でも販路拡大に向けて物産販売を展開。マレーシアでは12月に3週間程度、フランスでは来年1月に1週間程度、現地で参画企業の商品を販売する。
「OTERA MAE ANCHIN」は2019年から活動を開始。補助金を活用して事業展開するのは今回で6回目。これまでにも東京やマレーシアとインターネットでつなぎ、VR(仮想現実)による物産展や観光の疑似体験ができるイベントなどを開催している。
石倉代表(45)は「参画事業所が1つのチームとして販路拡大に取り組み、和歌山の物産の魅力を国内外に発信していきたい」と話している。
今回の参画14事業所は次の通り。
㈱八旗農園(紀の川市)、㈱大覚総本舗(かつらぎ町)、㈱前福(湯浅町)、金澤寿扇軒(橋本市)、㈱紀州本庄うめよし(みなべ町)、㈱いなみの里梅園(印南町)、天田屋(御坊市)、㈲樽の味(御坊市)、㈲ぷらむ庵(みなべ町)、重大屋由谷商店(太地町)、B―STYLE(日高川町)、㈱オカザキ紀芳庵(橋本市)、㈲山崎梅栄堂(白浜町)、㈱小森梅選堂(田辺市)


