11月15日から鳥取県で開かれる近畿高校総合文化祭美術・工芸の部の県審査で、日高高校美術部から立体作品で宮本瑞斗君(3年)、平面作品で川村歩未さん(2年)の作品が選ばれた。

 美術教諭らによって審査され、平面5作品、立体1作品が選出された。宮本君の作品は、シカの頭部を粘土で作った高さ約100㌢、横約75㌢、奥行き約70㌢の立体作品「Dear Deer」。自分の家の近くによくシカが出没することから着想。当初は全身を形作る構想だったが、面白みを出すため頭部のみに絞り、針金を芯に紙粘土で造形し、金属塗料で仕上げた。台座には雪をイメージした白色を使用し、小さなシカも添えた。「台の上に収まるようバランスをとるのが難しかった。高校最後の作品で近畿に選ばれてうれしいです」と話す。

宮本君の作品「Dear Deer」

 川村さんはF50号(116・7㌢×91㌢)のキャンバスに描いた平面作品「クロノスタシス」。海中にある西洋風の城と、入り口に立つ人物の様子を描いた。クラゲや海藻など細部を丁寧に表現し、陽の光の差し込みや時計も加えた。タイトルは、時計を最初に見た瞬間に1秒が長く感じられる現象「クロノスタシス」からとった。「海底に降り注ぐ陽の光の描き方に苦労しました。見る人によっていろんな感じ方をしてもらいたい」と話し、「総文ではたくさんの作品に触れて学びたい」と意気込みを語った。

川村さんの作品「クロノスタシス」

 御坊市花火大会(23日、日高川河川敷)の協賛金が6日までに目標の1200万円に到達した。

 先月14日の実行委員会では220万円の不足が報告されていた。花火大会では昨年と同じ3000発を打ち上げ、高齢者らの思いやりシートも設ける。三浦源吾市長は「多くの皆さまのご協力で協賛金の目標額に達することができ、心より感謝申し上げます。いよいよ花火大会が間近に迫っております。今後ともご協力を」とコメントしている。