県教育委員会は31日、4月に小学6年生と中学3年生を対象に行われた全国学力・学習状況調査の結果を公表した。県内の平均正答率(理科はスコア)は、小学生は全科目で全国とほぼ同水準だったが、中学生は全科目で全国平均を下回り、問題形式が変わった2019年度以降、6年連続(中止となった2020年度を除く)で下回る結果となった。

 県内では、公立の小学校218校の約6300人、中学校113校の約5900人が参加し、国語、算数・数学、理科の3科目で実施された。

 小学生の平均正答率は、国語が68%で全国平均の67%を上回り、算数は58%、理科は57%で、いずれも全国平均と同じだった。

 一方、中学生は国語が52%(全国平均54%)、数学が45%(同48%)、理科のスコアは480(同503)と、すべての科目で全国平均を下回った。中学では全国を下回る状況が続いており、県教委では学力向上に向けて教員研修の充実などに取り組んでいる。